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永井荷風毛筆書簡箋(笹野堅宛て) 大正時代偏奇館より検:谷崎潤一郎川端康成

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『永井荷風毛筆書簡箋(笹野堅宛て) 大正時代偏奇館より検:谷崎潤一郎川端康成』はセカイモンで78d58ef333から出品され、68の入札を集めて11月17日 11時 35分に、33600.00円で落札されました。即決価格は33600.00円でした。決済方法はに対応。

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今月限りの出品ですお値下げ相談可です商品説明大正年年に永井荷風が早稲田大学在学中であった後の国文学者狂言研究家の笹野堅に宛てた毛筆書簡です封筒裏麻布市兵衛町一丁目六番地の印から当社では、製品の修理に関して保証期間内でも有償となる場合があります。例えば、誤使用による損傷や自然災害による故障は保証対象外です。修理費用については、事前にお見積りを提出いたしますので、ご確認のうえ進めてください。

永井荷風毛筆書簡箋(笹野堅宛て) 大正時代偏奇館より検:谷崎潤一郎川端康成

2024-12-12

★今月限りの出品です。 ★お値下げ相談可です。【商品説明】大正14年(1925年)に永井荷風が、早稲田大学在学中であった後の国文学者・狂言研究家の笹野堅に宛てた毛筆書簡です。封筒裏「麻布市兵衛町一丁目六番地」の印から、偏奇館(十里香館)より1925年2月19日に投函されております。書簡文面は、麻布偏奇館での歓談の招待です。「華箋拝踊仕候筆硯御佳勝欣慰に奉存候午後を除き朝と夜とは大抵在宿罷在明後二十一日夕六時頃好都合に有之御高話ゆるゆる拝聴致度に電話青山一四七三番有之に先者不取敢御返事まで草草二月十九日荘吉拝笹野堅雅兄梧右」荘吉とは永井荷風の本名です。大正年間の荷風の毛筆書簡は珍しく、荷風の居館として有名な偏奇館から投函された、非常に貴重な書簡箋です。永井荷風全集にも掲載されております(参考:写真9) また、この荷風の書簡箋は神田の某有名古書店の目録販売で、９万８千円の値が付いた逸品です(参考:写真10) 荷風の「華箋拝踊仕候〜」から始まる筆跡は実に見事で、戦災や災害などで失われず、約100年前の書簡と封筒がここまで綺麗に残っている事は奇跡でしょう。荷風が偏奇館に移り住んだのは1920年(大正9年)。この場所で「濹東綺譚」「つゆのあとさき」「雨瀟瀟」「日和下駄」などの名作が執筆されました。しかし、麻布偏奇館(参考:写真11)は、1945年の空襲で全焼。現在、往時を偲ばせるものは殆ど残っておりません。偏奇館玄関前の荷風を撮影した写真(参考:写真12)は、この書簡箋が書かれた頃の凛々しい荷風の姿を写したものです。永井荷風愛好家のご購入をお待ちしております。ご覧いただきありがとうございます。 #永井荷風 #荷風 #谷崎潤一郎 #森鴎外 #佐藤春夫 #川端康成 #三島由紀夫 #芥川龍之介 #泉鏡花 #太宰治

カテゴリー:

本・雑誌・漫画##本##文学・小説

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